無事保安検査と出国手続きを終え、成田空港第1ターミナルの制限エリア内に移りました。
これまでの流れは以下の通りです。
この後は登場時間になるのを待って乗り込むだけです。
搭乗口で用意するもの
機内へ案内されるまでに、搭乗券とパスポートを用意しておきます。
最近は搭乗券に印刷されているバーコードを搭乗口のゲートにある読み取りきにタッチして乗り込む孤島になってます。
その際に地上係員にパスポートの提示を求められます。
持ち込み手荷物のチェックは保安検査で済んでいるので確認されることはありません。
機内での過ごし方
搭乗
ボーディングブリッジを歩いて(たまに駐機場所にブリッジがない場合があり、その場合は徒歩あるいはバスに乗ってタラップを使って乗り込みます)飛行機のドアまでたどり着いたら、搭乗券に記載のシート番号に従って自席を探します。
大抵の場合、機内では左右二本の通路に分かれている構造になっているので、自席の番号の後ろの記号でどちらの通路の先に自席があるか、わかると思います。
心配なら搭乗券をCAさんに見せて教えてもらいましょう。
搭乗券に記載のシートにたどり着いたら、手荷物は頭上の棚に入れるか前の座席の下に置きます。
今回は手荷物は最小限にして小型のショルダーバッグに収めたので、棚に収めず前席下の足元に置きました。
機材と座席
今回利用したKLMオランダ航空の便はKL862、成田12時35分発、スキポール19時25分着予定の便で、機材はボーイング787-9、エコノミー席は3-3-3のシート構成で、降りる際のストレスを気にして前寄りのスタンダードシートを予約しました。
座席表は以下の通り。
22列の席にしたのですが、乗り降りはまあ良かったのですが、結果的にちょっとイマイチな印象でした・・・理由は後で書きます。
娯楽設備
シートはエコノミーなので幅や倒せる角度はのぞむべくもないですが、全席タッチパネル式のディスプレイが完備されており、映画、音楽、運行マップ、ゲームなど、娯楽設備は一通り揃っていました。
イヤホンは出発前にCAさんが水とおしぼりと一緒に配りに来てくれましたが、音質はかなり悪かったです。
イヤホンの差し込み口がステレオミニジャックだったので、iPhoneの古いものなら挿さるかなと思って試しに挿してみたところ、きちんと両耳とも良好に聞こえました。
配布されたものよりも音質は良かったと思います。
機内のエンターテインメントシステムは言語を選択でき、表示言語は日本語対応しています。
ただ、コンテンツはオランダ語や英語が主で、いくつか日本語吹き替え版がある程度でした。
その辺りは外国の航空会社だということを思い知らされました。
個人的には英語版でもオランダ語版でも英字の字幕が付いていれば何とかなるのですが、意外に字幕のついていないものが多かったので、見れた映画はあまり多くなかったです。
それでも片道13時間半〜14時間のフライトの間、眠ったり食事をしたりする以外の時間を潰すのに足りる程度には利用できました。
機内食
成田ーアムステルダム間のフライトは13時間半くらいが予定ですが、今回は往路も復路も共に20分ほど遅れました。
その間に出る食事は2回+軽食1回。
離陸後2時間後くらいに1回目の食事が出て、その2〜3時間後に軽食、着陸の1時間前に2回目の食事、といった感じです。
ドリンクはいつでも頼めますし、アルコール類も追加チャージなしでいただけました。
もちろん、ハイネケンをいただいてましたが(笑)。
機内食のお味は、個人的には高評価でした。
日本人が食べても特に遜色のない味付けでしたが、多分若い人には少々少ないかもしれないですね。
機内後方のパントリーにスナック類はありましたが、噂に聞いたことのあるカップ麺のようなものはありませんでした。
この辺りは日本の航空会社とは少々品揃えが違うようです。
さて、前方寄りの座席にした件ですが、実はこの機内食や軽食の配膳時にちょっと問題が。
些細なことではありますが、ちょうど前と後ろから配膳が始まって、そのちょうど中間地点、つまり一番最後の配膳になるわけです。
これ、個人的には地味にストレスでした💦
せっかくお金払って前方寄りの席にしたのに・・・
座席位置を選ぶ時、次回からはこういったことも考慮しないと・・・と思った次第です。
コメント