旅の準備

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海外旅行へ行く時に持って行くものは人によってさまざまと思いますが、毎回、それまでの経験をもとに少しづつ持ち出すアイテムがバージョンアップされて行ってます。

旅行カバン(画像はイメージです)

初めて海外旅行に行ったのは30年ほど前の香港。

そこから数えると20回近く海外に旅行していますが、毎回準備にはそれなりの時間がかかります。

ただ、カバンに詰める内容は時代を追うごとに確実に変わってきていて、少しづつですが準備の時間も短くなってきました。

例えば・・・

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電源まわりと電化製品、電子機器

上着や下着といった衣服関連は季節や行く場所によって異なりますが、毎回必ず持って行くことになるものが電化製品とその関連品です。

電源タップと充電器

電圧に注意

まず、持って行く電化製品や電子機器が、海外の電圧に対応しているかどうかの確認が必要です。

本体に直接電源コードを刺して使うか直接コードが本体から伸びているタイプの場合は本体に、電源アダプターを通して給電している場合は電源アダプターに記載があります。

海外にも対応しているものは、大抵100V〜240V(あるいは230V)と記載があると思います。

海外の電圧に対応している機器であれば、変圧器は不要となり、その分荷物を減らすことができるので、海外に対応した機器を揃えておいた方が何かと便利です。

ただし、たまに240Vと記載があっても「海外では使えません」と明記されているものもあるので注意しましょう。

240V対応なのに「日本専用」 海外で故障したUSB充電器を巡り、エレコムが表記の意図を説明する事態に
エレコムが販売するUSB充電器を巡り、とある表記がX(旧Twitter)で話題となっている。新品の同社製USB充電器を海外に持って行ったところ、規定電圧内にもかかわらずいきなりショートしたという投稿をしたXユーザーに対し、エレコムの公式Xア...

電源プラグ(コンセント)形状

この他、電源周りではどうしても必要なのが、電源プラグのアダプターです。

電源プラグアダプター

海外の電源コンセントは形状が国によって異なります

そのため、写真のような電源プラグのアダプターは必須です。

充電器の出力(A)

この他、モバイルバッテリーとスマホを充電するためのUSB充電器も必須です。

USB充電器

その際に注意したいのは、電圧(V)ももちろんですが、出力(A)にも注意しましょう。

小さい充電器は1Aまでの物が多く、充電に時間がかかったり充電できないケースもあります。

モバイルバッテリーを充電することを前提にしたら、最低でも2Aは欲しいところ。

できたら3Aの出力を持ったものがあると良いと思います。

持って行く電気製品や電子機器は、主にスマホやタブレット、男性の場合はシェーバーもあると思います。

また、人によっては携帯ゲーム機やノートPCなども持って行く場合もあるでしょうから、電源プラグのアダプターや充電器などは十分注意して必要かつ最低限のものを揃えておきましょう。

ちなみに最近の渡航先へは、電源プラグのアダプター1個とUSB充電器(3A超のもの)を1個、あとはモバイルバッテリー(20000mA)を1個、他には充電用のケーブル類を持って行きました。

モバイルバッテリーの機内持ち込み容量

バッテリー類(内蔵されているものを含む)はすべて、機内持ち込みとなります。預け入れはできないので注意しましょう。ノートPCも同じです。

また、機内持ち込み可能なバッテリー類の出力は160Whまでとなっています。

これはmAhとは異なる単位ですが、バッテリーにWhの記載がある場合とない場合があります。

記載がない場合は、リチウムイオンのバッテリーであれば、電源容量(単位はA)に3.7を掛けることでWに概算ですが変換できます。(リチウムイオン電池の出力は3.2V〜3.7Vなので)

先ほど私が持ち込んだ20000mAのモバイルバッテリーの場合、容量をAに直すと20Aになるので、74Whになり、持ち込み可能と判断できます。

衣類の仕分け

4〜5泊くらいまでなら大きめのキャリーケースでなんとかなりますが、それでも上着や下着、天候や気温を鑑みてニットやコート、靴などもと、いろいろなものを1つのケースにまとめないとならなくなります。

そうした時に便利なのが仕分けをするソフトケース。

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種類別に小分けにしてまとめておくと、キャリーケースから取り出して部屋のクローゼットなどに簡単にポンポンっと移せます。

欲しいものを探す手間も省けますし、仕舞う際にも時間短縮できます。

実は今回初めて使ってみたのですが、非常に便利でした。

それまではクローゼットに移さず、キャリーケースを毎回寝かせて開いて取り出したりしまったりしてまた閉じて立てる、という繰り返しだったので、ものすごく楽になりました。

海外のホテルにはアメニティがほとんど無い

既に何度か海外旅行を経験した方なら分かると思いますが、海外のホテルには思っている以上にアメニティが少ないです。

特に星3以下のホテルにはシャンプーなどのバスアメニティすらついていない部屋もあったりします。

そのため、基本的に自分ですべて持って行くことを推奨します。

シャンプーやリンス、トリートメント、ボディソープ、シェーバー、ブラシ、歯ブラシなどなど。

他の方の話を聞くと、コップ持参の方もいらっしゃいますね。

あまりにも多いと大変でしょうが、最低限必要なものは小分けにするなり、こういったグッズに詰め替えて持って行くと良いと思います。

【客室乗務員推薦 】トラベルボトル トラベル 詰め替え クリーム スキンケア 容器 旅行用 シャンプー 小分け トラベルボトル シリコン トラベルセット 銭湯セット 詰め替え容器 旅行用 漏れない クリーム 乳液 海外旅行 便利グッズ 15個セット 60ml 化粧水用小分け容器
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パスポート、現金、カード類

海外旅行で必ず必要なものとしては、パスポートと現地通貨、クレジットカードやデビットカードなどのカード類です。

ひとまとめにできて尚且つ使い勝手の良いウォレットケースがあると便利です。

私は以下のものを愛用しています。

地球の歩き方オリジナル SGパスポートウォレット
「地球の歩き方」と共同で企画品した、スキミング対策仕様のパスポートも入るチェーン付財布です。【特長】・非接触型ICカード不正読み取り防止部材(スキムアウト)を使用し、 パスポートやクレジットカード番号などの不正な読み取りによる被害を防止しま...

パスポートが片面内側にすっぽり入ってカード類も数枚入りますし、古銭入れもついていてメッシュなので何が入っているか分かり易いです。

お札を入れる場所はジッパー付きとそうで無い2箇所、かと思いきや、パスポートや小銭入れの内側にもスペースがあって、お札をそのまま、あるいは二つ折りにして相互に入れることも可能です。

ジッパーの札入れには日本円や航空券を、そうで無いところには現地通貨、その他の箇所にはレシートなどを入れてました。

チェーンも付いているので腰やショルダーバッグなどに括りつけることもできます。

私は首にかけるタイプは好きでは無い(何を持っているのか一目でわかる)ので、小型のショルダーポーチを袈裟懸けにかけて持ち歩いていて、これはその中に入れてチェーンをポーチのジッパーの持ち手のところに掛けてました。

観光中はできるだけ両手をフリーにしておきたいので、そうしたいで立ちで過ごしていました。

忘れ物無きようご注意ください

旅行の準備をする前には、必ずチェックシートを作成して必要と思われるものをあらかじめ書き出し、詰めながらチェックして行くと良いと思います。

詰めている間に思い出すものもありますから、出来たら1週間くらい前から用意して行くと良いでしょう。

しっかり準備をして、どうか良い旅を!!

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